マリーゴールドステーション

「すべての子どもが安心して自分らしく過ごせる場」を基盤に、子どもの権利保障と多様なニーズへの対応と、保護者を含めた包括的な支援を行っています。

私たちは、こどもの視点に立ち、子ども自身の声や意見を居場所づくりや運営に反映することが基本とし。こどもが主体的に関われる活動や、選択肢のある多様な居場所を用意し、年齢や成長段階、個々の特性に応じた柔軟なサポートを行ってます。

また、孤立や孤食を防ぎ、学習支援や食事の提供、多世代交流や体験活動などを通じて、こどもが自己肯定感や社会性を育め、自立に向けたサポートと整った生活リズムの改善を支援しています。

保護者への支援では、子育ての悩みや不安を共有できる相談体制や、情報提供、学びの機会を設け、保護者が孤立せず安心して子育てできる環境づくりをサポートしています。

保護者と子どもの双方が居場所を通じて成長し、家庭の安定や子どもの健やかな育ちにつながるよう、家庭状況や地域の実情に合わせた柔軟な支援をマリーゴールドステーションがワンストップでおこなっています。

【拠点での子どもと保護者のそれぞれの支援】

こどもへの支援の方針

1. 安心・安全な居場所の提供
2. 子どもの主体性・多様性の尊重
3. 学習・生活支援の充実
4. 心のケアとコミュニケーションの促進
5. 地域・社会とのつながり強化

保護者への支援の方針

1. 保護者の孤立防止と交流促進
2. 子育て相談・メンタルサポート
3. 情報提供と学びの機会
4. 家庭の生活支援
5. 保護者の自己肯定感と子ども理解の促進

平日毎日開催

マリーゴールドステーションタイムテーブル

【訪問支援】

<こども支援>
引きこもりの子どもは、将来への不安や自己否定感を抱えていることが多く、無理に外出や変化を促すのではなく、安心できる自宅での関わりから始めます。「本人の意思とペースを尊重する」ことを心がけ、本人のペースに合わせたアプローチしていきます。
支援内容は、本人の関心や希望に合わせて、学習支援や趣味活動の提案、外出のきっかけ作りなど多様であり、メンタルフレンド的な傾聴や対話を通じて自己肯定感を回復し、社会とのつながりを意識できるよう促していきます。
<保護者支援>
保護者への支援は、子どもの回復を支える基盤となります。まず、親子の共依存関係や家庭内のコミュニケーション課題を整理し、客観的な視点を持つことが大切であり保護者相談を通じて、子どもの現状や将来を本気で心配していることを本人に伝えることが信頼関係の再構築につながり、保護者には、子どもへの適切な距離感や支援のあり方を学ぶ機会を提供し、必要に応じて専門機関への橋渡しなど柔軟な対応を行います。
また、訪問支援の意義や方法について保護者に十分説明し、訪問日時の事前告知や本人への伝え方など、家庭での協力体制を整えます。保護者が孤立しないよう、同じ悩みを持つ家庭との交流や情報共有の機会も設けています。
<学校との連携>
学校との連携は、子どもが社会や学びと再びつながるための重要なステップです。学校側には、子どもの現状や支援方針を共有し、無理な登校の促しや一方的な指導を避けるよう依頼します。訪問支援の進捗や子どもの変化について定期的に情報交換を行い、必要に応じて学校訪問やケース会議を実施します。
また、学校が提供できる教育機会(ステーションや保健室登校など)を柔軟に活用し、子どもが自分のペースで学び直しや社会復帰を目指せるようサポートします。学校と家庭、支援機関が三位一体となることで、子どもが安心して社会とつながる土台つくりに務めます。

<訪問支援の方針>

1. 本人のペースと意思を尊重する
2. 家族支援と連携の重視
3. 継続的・段階的な関わり
4. 本人の社会参加を支援する
5. 客観的な評価と専門機関との連携

支援者は教職員免許、臨床心理士や公認心理師など専門性を持つスタッフが担当し、必要に応じてチームでケース会議を行い、より効果的な支援方法を検討しています
ご相談、お問い合わせはお電話(022-341-1187)、メール、Lineからお願い致します。
現在の状況をお伺いし、面談日を設定致します。
また、施設見学は随時行っております。
お気軽にご相談ください。


マリーゴールドの花言葉

マリーゴールドは「生きる力」「逆境を乗り越えて生きる」という力強い花言葉をもっています。私達はこどもたち、保護者のみなさんが、マリーゴールドのように可憐で色あざやかな人生を咲き誇るサポートを行ってまいります。

マリーゴールドステーションチラシ表 マリーゴールドステーションチラシ裏